そういえばテーマを何故”健康”としてブログを書き始めたのか
全く書くことも無いままに10記事も書いていました
パッと始めたブログではありましたが
伝えたいことは「元気に過ごすためのきっかけ」
健康に携わる仕事をしていることも
自身の経験によって決めたことです
今この瞬間を健康に過ごせているって
実はとても尊いことだと思います
命に係わる病気ではありませんでしたが
”健康=普通”ではなかった私は、
常に周りの人の目を気にして生きていました
少し昔話をさせて頂くと
幼少の頃からわたしは
重度のアトピー性皮膚炎に悩まされていました
頬はかさぶたで覆われている様に見える
掻いてしまうと汁でじくじくして痒い
汗をかくとすぐに悪化する
症状は全身に出ており
寝起きの肌着には血が付いているのは当たり前
常にボリボリと音がするくらい掻きむしっている
そんな日々だったように思います
顔の皮膚は特に目立つため
学生時代は非常に気になり
目立たないようにしたりしていました
当時はネット環境も今の様ではなく、
両親は治すために様々なことを試してくれました
・皮膚科への通院
・特殊な水で身体を洗う→染みました…
・健康食品を飲んでみる→今は見ない製品…
・漢方薬を試してみる→苦かった…
など等
当時を振り返ってみると
”治してあげたい”という一心であったこと、
本当に感謝しています
しかしながら色々試しても結局は病院で処方された
「ステロイド剤」の使用を継続していました
強く作用して一瞬で魔法のように効くんです
使いだした頃はめちゃくちゃ治りが早いんです
でも習慣的に塗っているけど
そんなに治りが早いわけでもなくなっている
でも、使い続けるんです
今の仕事を通て、長期でステロイドを使い続けることは
実は間違っていたと知るのですが…
実際のところ、重度であったアトピー性皮膚炎が
沈静化し始めたのは高校生の終わりくらいの事でした
薬の使用期間や量とはおそらくリンクしていません
もともと太っていたこともあり
脂肪細胞が大活躍して
ヒスタミンの分泌も盛んだったのでしょう
それが高校生入学後、一念発起して
かなりハードな運動部に所属しました
午前中の授業を寝て過ごす程の壮絶な運動量により
たっぷり蓄えられていた脂肪という貯金は
徐々に無くなっていきました
部活動を終えて家に帰ると
まさに冬眠前のクマ…これまでにないほど
ご飯をよく食べるようになったのです
そのご飯は
母親が辛い物や甘すぎるものを抑え、
無農薬野菜やヨーグルトなどを多く摂ることができるよう
気を遣ってくれていたものでした
約2年ほどが経過、運動と食事の改善により
肥えていた身体は体脂肪10%前後
汗をかいても
沁みない、痒くならない
いわゆる正常な皮膚に覆われていました
ただ、顔の皮膚に関してはかさぶた状態は脱したものの
全体的に赤みが差しやすい状態
ステロイド剤を長期で使ったことによる
いわゆる後遺症、名残のようなものが若干残りました
大学入学後も運動と食事の管理を続けた結果、
徐々に病院に行く頻度が減少していきました
一度悪化したことがありましたが
それはコンビニでのバイトをしていた時期と
完全に同時期の事でした
アトピー性皮膚炎の改善まで
決して短期間ではありませんでしたが
【運動】と【食事】が大きく関わっていることを
体験としてすることができました
すでにステロイド剤を使用しなくなって10年以上が経過しました
いまだに顔の赤みは気になるときはありますが(^-^)
身体が常に痒いことは、普通の人からすると
当たり前の事ではないと分かるまで時間はかかりましたが(笑)
”健康=当たり前”ではなく、尊いこと
経験に加え、現場で得た健康に関する話を
今後も色々書いていこうと思います(^-^)