医薬業界営業マン、おたまさんの日記

「健康に関してプロで在りたい」

ブログを書き始めたきっかけ

ブログの主軸は”健康(けんこう)”をテーマに書いてきています。今更ながらなぜこのテーマにしたのかを私事も挟みますが、ご紹介させていただければと思います。

始めたきっかけ

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現在進行形で健康に関わる仕事をしているものの、それを不特定多数の方に対してアウトプットする機会は今までありませんでした。本当に  役に立つ情報を文字に残す という行動で、誰かが読んで活かしてくれることにつながるか、共感を得てもらうことはできるだろうか、と半分は自己満足のためでしたが(笑)

思い立ったが吉日、取り組み始めたのが6か月ほど前の話になります。「元気に過ごすためのきっかけ」や「意識をすることで気付けること」など、自身がしてきたこと、現場で教えられたこと、誰でも取り組めることを中心に書こうと軽いフットワークでスタートしました。

痒くて痒くて仕方がなかった

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医薬業界の営業職として健康に携わっていますが、健康に関わる仕事を選んだのは実は自身の経験によるものでした。

物心つく頃にはすでに重度のアトピー性皮膚炎であり、命に係わる病気ではありませんでしたが当時の私にとって ”健康=当たり前” ではありませんでした。

体表を覆っている皮膚に関する疾患は人の目に留まりやすく、ましてや幼い子供は素直に思った事を言葉にしてぶつけてきます。常に周りの人の目を気にする卑屈な幼少期を過ごしていた記憶があります。

今この瞬間を健康に過ごせていることは、実はとても尊いことだと思うのです。

当時知識があったら…

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アトピー性皮膚炎は重度になると頬はかさぶたで覆われている様に見えたり、掻いてしまうと汁でじくじくして痒くなったり、夏場は汗をかくとすぐに悪化したりします。常に痒く、集中できない日々が続いていました。

当時病院での治療を思い出してみるとこのようなことが思い出せます。

①辛い物(刺激物)は食べてはいけない
②甘い物(特に砂糖菓子)は控えるように
③ピーナッツの匂いのする軟膏があった
④強い薬(ステロイド)が毎回処方されていた
⑤服はアクリル素材ではなく木綿の素材を推奨
⑥番号の書いてあるツ〇ラの漢方パッケージ

などなど、①の辛い物はまだしも、子供の時に②を言われても我慢できず④は常に皮膚が酷い状態なので毎日塗っていました。

治したいから薬を塗り続けました。しかし治ることなく通院は20年ほど続きました。それしかすがる  方法(知識) がなかったためです。

どれが正しい情報なのか?

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以前はネットですぐに検索、というわけにもいかないため、専門家に教えを乞うしかありませんでした。そういった背景は知人から聞いた話など、通院を始め両親は治すために様々なことを試してくれました。

①特殊な水で身体を洗う → 染みました…
②健康食品を飲んでみる → 今は見ない製品…
③漢方薬を試してみる → 苦かった…

”治してあげたい”という一心であったこと、本当に感謝しています。

今はどうかというと、当時とは真逆でネットにはたくさんの情報があふれています。必死に正解を求めているのに、間違った情報を選択してしまうことの方が確率としては高いのかもしれません。

  食べた物から身体は構築される ため、食べ物の質が直接身体の質に影響します。今の仕事をしているからこそ持てた視点により”食養生という観点から生活環を改善していくという方法がある”と分かるのですが、それにたどり着けるかは知識がないと難しいかもしれません。

現場で得た知識だから言える事

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アトピーの話に戻りますが、当時様々試しても結局は病院で処方された強い薬である「ステロイド剤」の使用に戻ってしまうのでした。アトピーにはステロイド、この一択に近いような状況でしたが、実際処方されてすぐは魔法のように効いたのでした。使いだした頃は治りが早いのです。

しかし習慣的に塗っていると、患部が良くなるまでに時間を有するようになります。それでも、治したいから使い続けていきます。今の仕事を通して、長期でステロイドを使い続けることは実は間違っていたと知りました。

重度だった私のアトピー性皮膚炎が沈静化し始めたのは高校生の終わりくらいの事でした。その時期と当時の薬量、使用期間はおそらくリンクしていません。 もともと太っていたこともあり脂肪細胞が大活躍してヒスタミンの分泌も盛んだったのでしょう。それが厳しめの部活で絞られて痩せた結果改善されたのです。  体質が変わった ことで体内のホルモン異常が整ったのではないかと推測されます。

加えて食事の大きな変化、母親が無農薬野菜やヨーグルトなどを多く摂ることができるように食生活を転換したことも関係していると考えられます。

この話、結局  食事の質と身体の質 であるという事を示しています。

まとめ:現場の声を届けたい

自身の体験談を聞いて納得して下さいという話ではありません。経験則ではありましたが、この話を漢方のプロフェッショナルに聞いていただくと、「食べたもので身体ができてくるから、体質が変わったんだね」と当たり前のように受け入れられます。

当たり前の事なのだ、と頭の中でカチッと何かがつながる感覚がありました。  本当の知識 を知ることで自分の身体の状態を改善することが出来るのだという気付きを得ることができたのです。

このように現場で得ることができた健康に近づく情報をこれからも発信していきたいと思っています。

不健康営業マンは子育てと共に変わった

f:id:Aqutam:20201221235615j:plain ぶっちゃけた話医薬業界にいるからこそ、健康に関する知識は人一倍深めると自負しています…が、活かしてきたかというとそうではありません。

これまで偉そうに健康に関する事を書いてきていますが、独り身の頃は暴飲暴食、潰れるまで酒を飲み、肝臓を痛めつけては健康診断で驚異的な数値をたたき出す自堕落な生活をしていたのです。おかげで1年間で体重を10kgを増やすという不名誉な記録を打ち立ててしまったこともありました。

数年前まではそんな不健康ポンコツ営業マンでしたが転機が訪れます。そうです、結婚です。結婚後から子供が産まれるまでに多少ではありますが、たまの家庭で 食生活のプチレボリューション(食べ方) が起きました。

いざ実践の舞台

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読んでいただいている方には独身の方、結婚されている方、お子さんがいる方と様々いらっしゃるかと思います。健康産業に従事していると気づくのですが、サプリメントを使用する方の中には赤ちゃんを望まれるケースが見受けられることに気づきます。

赤ちゃんは お母さんの食べた物 でできている、という当たり前の話を実生活にとりれるのはとても難しいことです。これはサプリメントで栄養素を補っている人の多さ(国民栄養調査より)からも解ります。

1児の父であり、医薬業界で健康に関わる営業である私は 「食卓の向こう側~産む力、生まれる力~」 という本を薬剤師の方から勧められ読んだのですが、戦後から現代にかけての食の大変革に驚きを隠せませんでした。また、15年以上前から警告されている食に関する危険に対し、今の現場も同じ状況ということも驚くべきことです。

赤ちゃんに教わる食の話

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赤ちゃん、と一言で言ってしまうとひどくあいまいになってしまいます。
乳児:(~1歳)
幼児:(~6歳)
小児:(6~15歳)
2-3歳の幼児位が母乳を飲む赤ちゃんと仮定したとき、その間はお母さんからの 母乳 がとても大切になってきます。これはCMで葉酸が大事、などとは異なる次元で、現場では非常に重要な要素とされています。

現場の声と同じ

「子宝相談」 という言葉を聞いたことがあるでしょうか。この言葉が良く提示されているのは、いわゆる相談できる薬局やクリニックです。栄養素の観点からの指導や漢方薬を併用することで妊娠する準備を手伝うというニュアンスです。

よく現場で聞くのは「相談に来る人の認識とこちらの理想に大きなギャップがある」という話です。こんな話がありました。アイスを食べるのが大好きな方に対し、体温が低いと妊娠しにくいという話を専門家がしたところ、お風呂に浸かって温まりながら食べているから大丈夫です。開いた口がふさがらなかったそうです。

また、朝食を食べていますか?という質問に対し、食べていますと答えた物の内容はパンとコーヒー…こういったギャップはかなり多いようです。

赤ちゃんを授かるには身体を作っていくことが重要であるため、必ず 「食」 に関しての知見を深めていく必要がでてきます。

妻の乳腺炎と食

子供が産まれて2度、妻は乳腺炎を患いました。乳房痛み、発熱、乳のつまりなどで苦しみ、助産院にて助けられました。この時お世話になった助産院では“桶谷式”を用いていました。

おっぱいをマッサージすることで乳腺の詰まりを解消していくわけですが、この原因が食べ物によるものだったことを知り、当時とても驚いたものです。その時の原因は確かもち米と言われたと記憶しています。

母乳は お母さんが食べた物 と直結しています。お母さんの血液組成がそのまま母乳になるため、脂っこい物を食べれば脂っこくなるわけです。お母さんの食と母乳は切っても切れない関係にあるのです。

子供の分を合わせて2人分

お腹の中にいる子供の分もお母さんは食べなければいけない、この時に抜けがちなのは 良い栄養とバランスの取れた食事 いうキーワードです。単純に量を増やすのではなく、子供のために良質な栄養を取ることにフォーカスをしなければならないのです。

良い栄養を取るためにできる事、それは安全で添加物の少ない食品をバランスよく摂取する事に他なりません。

さいごに

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人生の大きな転換点、特に食事に関しては子供を授かるタイミングで訪れます。しかし、 正しい知識 を知らないと正しい方向へ舵取りができません。共に過ごすパートナーを含め、共通認識が大切だと改めて思うのです。

子供のために、また家庭のために、を軸に今ある食事を見直す大きな分岐点となったわけですが、 本当は子供が産まれる前 から意識しておけばよかったと思います。

自宅での食事頻度が高くなった方もいらっしゃるかと思うので是非食事のバランスについて考えてみてはいかがでしょうか。

【食に関して】忙しくともコンビニ弁当を極力食べない理由

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外回りをする営業職にとってコンビニエンスストア(以下コンビニ)は オアシス と言っても過言ではありません。軽食を購入できたり、トイレを使わせてもらったり、さらには小休止(お昼寝?)と素晴らしい場所です。そんなコンビニは現在全国に約57000店、1県あたり約1200店と圧倒的出店率を誇っています。

この便利なコンビニが日本にやってきたのは1970年代の事、今では道路沿いになくてはならない存在となっています。

そんな便利なコンビニですが、医薬業界営業マンの私はあまり弁当などの総菜を購入しません。今回はそのわけを書いていきます。

悪魔との契約?手軽さの代償

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平均して1日当たり3度の食事をとることで、私達は活動するエネルギーや身体を構成する材料を取り入れています。

コンビニでおにぎりが販売された当時、誰がおにぎりなんて買うのだ!?となったそうですが、今ではそんなことを言う人はいませんよね。

この手軽さと引き換えに、私たちは健康を犠牲にしているのです。乱暴な書き方になりますが、 栄養素の偏り 食品添加物 の2つが我々を密かに蝕んでいます。

この2つ、実はファーストフードにも当てはまっています。インスタ映え等言ってる場合じゃ無いですよ!といいたくなるのですが…見た目の良い食品は、必ずしも栄養豊富で身体に良いわけではありません。

どの業界でも同じかもしれませんが、 知らない人(情報弱者)が損をする という構図がコンビニでも起きています。

そぎ落とされている栄養

学生時代、某緑色のコンビニチェーンで夜勤のアルバイトをしていた時期があります。お金がなく、いわゆる廃棄といわれる期限の切れたお弁当は非常にありがたい物でした。

思春期真只中、見た目も気にする時期のため体型は割と絞り込まれていましたが、このバイト期間で 猛烈な体重増加 を経験することになるのです。

週3日程度、食事がコンビニ弁当になっていた時がありました。お弁当に記載されているカロリーを計算し、決して食べすぎないように気をつけていたはずでした。(成人男性の代謝約2000kcal前後)

そんな生活を約1ヶ月ほど続けたところ。みるみる太っていったのです。様々コンビニ食に関する書籍を読み、炭水化物・タンパク質・脂質に偏っていたことで 代謝の低下 が起きていたと推測されました。皮肉なようですが、現職で健康に関わるようになり、この推測は正しかったことがわかりました

見た目や賞味期限に魔法をかける添加物

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食品添加物 に関しても様々な書籍が販売されています。「この添加物は危ないから取らないほうが良いよ!」という話の展開が多く見受けられますが、どうすれば取らないでいいのかというとコンビニ弁当を食べるな!という雰囲気を醸し出す程度です。まれに大企業ににらまれてもオッケーという本音をバシバシ書かれる元添加物メーカーの方もいらっしゃいます。(私は元現場の方の著書を推薦します)

食べる人の身体の心配よりも”売れるように”・”見た目がキレイなままであるように”を重視した食品添加物たっぷりな食事は解毒を司る肝臓を中心に ダメージ を与えることにつながります。

自粛生活での学び

営業職で自宅に帰ることが一定期間できないという状況から一変、毎日自宅にいることで外食の機会がほとんどなくなりました。おそらく同じ状況の方も多いのではないでしょうか?

自炊生活は 食事の改善 となり、食品添加物を必要以上に取らないことにつながりました。疲れ方の度合い、睡眠の満足感などから「栄養状態の改善」がされてたことがわかりました。

人は言われるよりも、自己が経験したときのほうが納得しやすい生き物です。是非ご自身の食生活の変化を振り返り、自身の体調の変化と照らし合わせてみてください。

まとめ

完全に食品添加物を取らずバランスよく摂れる食事をとるというのは難しいですが、少しでも身体にとって良い、を意識してみてはいかがでしょうか。

仕事の中でサプリメントを提案する機会も多くあります。理由としてはやはり”手軽さ”にあります。コンビニと同じようなことを言っていますが、補給方法として実に簡単なため、食事から取るのは難しい...という時にはうってつけです。(しかしながらサプリメントは混合玉石の世界…)

様々大変な状況が続きますが食事に意識を向けて 身体のメンテナンス につなげていって頂ければと思います。

【腸活】上半期の総決算 おうち時間×乳酸菌

2020年度上半期(4-9月)累計対比;800%
この爆発的に伸びている数字、残念ながらブログのアクセスやアフィリエイト成約率ではありません。

これくらい伸びたとしたら相当な驚きなのですが…この数字の答えは「日中自宅で過ごす時間がどれくらい増えたか」をざっくり試算したものです。外回りの営業職でこれほどの経験をしたことは正直今までありませんでした。在宅勤務など働き方に変化が生じ、家で過ごす時間が増えたという方は多いのではないでしょうか。

上半期の経験談となってしまいましたが、外回りを常としているため在宅勤務という勤務形態は入社以来初めてのものでした。具体的な数字に落とし込んでみたところ、上記の数字となり如何に仕事のウエイトが重かったか人生を見直すきっかけ、そして 食生活を見直すきっかけ にもなりました。

自宅で過ごす時間が増えると必然的に自宅で食事をする機会が増えてきます。これを機に、体に良いことを実践し始めた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は”腸活”として取り入れやすい手法の1つをご紹介したいと思います。 腸活(ちょうかつ) という言葉、耳にしたことはありませんか?

ネットで調べてみると、腸内フローラを整えるという記載が多くみられます。フローラとはお花畑の事ですが、それを整えるとは何か、実際のところ何をすればいいのでしょうか。

君(腸)に届け

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今回行った腸活はとてもシンプルな方法です。

腸に乳酸菌(また、その生成物など)を送り込むためにヨーグルトを毎朝たべることを決めました。唯一ルールとして定めたことは、ヨーグルトは種菌と牛乳から自作するということです。

日頃からヨーグルトは良く購入していましたが、既製品のみを購入するということに対する自身の問題提起でもありました。市販されているパックのヨーグルトは水っ気が多かったり、ドリンクタイプは過剰なほど加糖されているというデメリットを感じていたためです。

勢いで始めたヨーグルト腸活だったが…

腸活を一言でいうと「腸に良いこと」をすることです。ヨーグルトを食べることや腸を温めることなど等様々出来ることがありますのでお時間のある方は是非調べてみてください。

今回チョイスしたのはヨーグルトの種菌セット、2種類の共存関係にある菌が含まれている物を使用しました。主役であるクレモリス菌(lacto coccus lactis subsp. cremoris)は、これまでの研究から 便(うんち) に関して非常に有効な働きをすることが報告されています。

lacto(らくと)との記載から、乳酸菌であることがわかります。私達の食生活におけるチーズなどの発酵食品にも使われる身近な菌でした。こちらの菌嬉しいことに、 ナイシン (抗菌ペプチド)を作り出してくれる菌種であることが分かっています。

我が家で起きた変化

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過去、プロバイオティクス○○など、300g位のパック製品を購入していましたが、目を見張る程の変化を感じたことはありませんでした。

腸活という名目で始めましたが、食生活をともにする家族に何か良い影響はでるだろうか、と冷蔵庫に残ったパックヨーグルトを食べ終わってから変化を観察しました。(主に子供)

離乳食に切り替わってから、”う●ち”の匂いが大人っぽくなった子供に対し何か変化はないか、と一日一食、おやつの時間にあげてみました。

驚くべき結果(我が家の結果)

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まだオムツが取れていない我が子に自家製のヨーグルトを上記の回数で与えたところ、驚くべき結果・体験が翌日から現れました。 便の色と硬さ が変わりました。(匂いは若干緩和傾向)育児をされている方は頷いて頂けるかもしれませんが、色もバナナ色に近くなりました。父としてオムツを替えるハードルがかなり下がり、久々に良いサプリを発見したような高揚感でした。

大人でも分かる

今回の主役であるクレモリス菌、Googleにて:actococcus lactis subsp. cremorisと検索すると約20万件ヒットします。その中には動物試験ではなく、ヒトの試験結果も含まれており、老若男女問わず腸活には良い傾向が見て取れました。

まとめ

モノは試しですが、経験は財産です。今回のヨーグルト作成のメリットは添加物や甘味料など意識的に回避することができる事、デメリットとして生き物なので要管理である事が挙げられます。

腸活のほんの一例ではありましたがコスパも良く、非常に有益な体感と体験をすることができました。気になった方は是非お試しください。

【食に関して】この映画をおススメしたい「パパ、遺伝子組み換えってなぁに?(2013年)」

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子を持つ親として、また健康に関わる仕事をする身として"食べ物に対する意識" は多少なりとも持っているつもりでした。しかしこの映画を見て、上っ面だった…と反省する結果となりました。 生きるうえで欠かせない食事、食事のために使う食品は一体どこからきているのか。また、多くを輸入でまかなう日本に住む私達が見るべき映画ではないかと思います。

遺伝子組み換えではない

スーパーで何気なく手に取った商品の裏を見て 遺伝子組み換えではない という表記を見たことはありませんか?

このドキュメンタリー映画ではアメリカの遺伝子組み換え食品(GMO)に関する危険性を提起するとともに、日本だからといって食生活が必ずしも安全ではないのでは?という警告を発している様です。

アメリカの小麦や大豆などの生産量のうち、遺伝子組み換えされているものの比率が圧倒的に高くなっています。害虫耐性、農薬耐性を遺伝子改良により高めることで生産性を上げる資本主義大国の風潮に凄まじいものを感じます。

撮影当時のデータではアメリカのスーパーで売られている 食品の80パーセントが遺伝子組み換え食品 を使用しているという驚異的な結果も紹介されていました。

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海の向こうのどこか遠い国の話では無いという事実、ご存じですか? 小麦、大豆を使っている食品は身近に数多く存在します。その原料となる大豆を購入する際は、「〇〇産」と記載されています。

しかし、 加工された輸入食品 には原料の原産地表示はすることになっていません
※どこの国からの物か、原産国名は書かれているのに、不可思議なことが起こっています。そのため「国内製造」と書かれているのは国内で生産された物を加工して作っているよ、安心してね!という表現ではないということになります。

豆乳好きですがいつも購入しているメーカーの原材料を見て少し不安になったのは少し昔の話。

なぜこんなにも注目されるのか

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アメリカでこれほどの問題になっているのは、結局のところ 健康にどう影響するか に関しての不透明さにあります。

独立機関の研究所が超大手バイテク企業自慢の遺伝子組み換えトウモロコシの毒性試験を独自に行った結果は驚くべきものでした。

動物実験において長期摂取の試験、併用されている農薬を摂取する試験を行いました。 日本でも使われている農薬「ラウンド○ップ」 でした。アメリカではこの農薬、人の尿からも検出されるそうです。

動物試験において、肝臓と腎臓の数値高く、腎臓への影響、また乳がんが検出されたりと健康への影響が示唆されました。長期摂取では脳に腫瘍が発生しているケースも見受けられたそうです。

結局のところ、遺伝子組み換え植物は農薬を使っても枯れない、害虫にも強い…だから農薬散布とセットになっており、その相乗効果は 人体への悪影響が未知数 、何が起きるかわからない状態なのです。

日本の現状は??

日本は アメリカの圧力 で添加物などかなり認めているものの、遺伝子組み換え食品自体の使用に関して厳しいヨーロッパ寄りのスタンスではないかと考えられます。

しかし、それは安心する根拠にはならないことが分かります。農林水産省HPでは以下のようにデータが出ています 。 平成30年度の食料自給率は、カロリーベースで37%、生産額ベースで66%となっています。また、食料国産率は、カロリーベースで46%、生産額ベースで69%、 飼料自給率は25% となっています。

農林水産省HPより
最新の提示データは平成30年のもの

何が言いたいのかというと、 自給自足ができていない ということです。また、興味深いのは飼料自給率25%の数字…私達のたんぱく源として供給される動物は海外の穀物資料を使われている率が半分以上、思った以上に怖い状況の様です。

加工されていない生鮮食品などはどこが産地なのか明確ですが(冷凍は気を付けなければならないですが)、様々な原料から成る加工食品になるとどうなるのか考えるきっかけになりますね。

映画の一言
「食べることは命の根幹である」

まとめ

この映画(ドキュメンタリー映画)が撮影されてから約7年が経過しています。事態はこの時よりも確実に悪くなっていると思うと…胃が痛くなります。

繰り返しになりますが、 食品輸入大国日本に住む私達が見るべき映画ではないかと思います。今自分が食べているものは大丈夫だろうか、と考えるきっかけになると思います。

怖がらせたいわけではありませんが、結果的に日本の誰もが当てはまる問題であることは確実です。「健康は食べ物から」と意識をもつきっかけになれば幸いです。

精密検査の回避に解熱剤を使うことが起きている?~現場小話~

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担当している取引先を定期的に訪問する仕事、いわゆるルート営業が私の仕事です。担当する年数が長くなると関係性も深まり、興味深い話や噂を聞く機会がたまにあります。これからの兆しなのか明確ではないのですが、動向と捉えるべき事案か、と思った話がありました。

これまでコロナ禍において、薬業界では3回の大きな特需が発生しました。「マスク」→「消毒用アルコール」→「うがい薬」(★今ここ)と続きました。そして最近、ほんの一部の取引先から 解熱剤がよく売れている と言う話を聞いたのです。なぜそのようなことが起きているのか、現場で話をしていく中で見えてきたことをまとめてみます。

コロナよりも人間が怖いという事の経験

以下、 現場で聞いた実際の話 です。

緊急事態宣言が出る以前、初期の頃にコロナに感染した方のお話です。検査を受けた結果感染が確認され、接触した方全員が検査を受けられたそうですが幸い全員陰性であったそうです。

誰にも感染拡大してなくてよかった、とハッピーエンドで終わればよかったのですが…。この方は退院後、職を追われることになり、さらに風評被害から引っ越しまでせざるをえなくなってしまったとのことでした。

「コロナウイルスよりも怖いのは人だよね」

未知なるものに対する恐怖は誰しもありますが、非常に考えさせられる言葉です。

不可抗力で風邪を引いてしまった人がいたとして、あなたは責めますか?

検温をクリアするために解熱剤?

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冒頭で記載した様に、非常にマイノリティな事案ではありますが「最近風邪薬や解熱剤がよく売れるようになった」という話を聞きました。

罹患者が出た地域であったためか、「検温に引っかかりたくないという恐怖」があるのかもしれない、という分析をされていたのです。長年の経験則から、明らかに風邪の流行で売れているわけではなさそうだ、とのことでした。

発熱すると検査を受ける必要性が出てくるということに対し、強いマイナスイメージを持たれている方がいるのかもしれません。

疑われたくないという保身、現場の考察はあったものの事実は分かりません。もしも罹患という事実が生じた場合、前述したように社会生活にもたらす影響の大きさは計り知れません。

隠す必要のない社会にしなくては

先日東洋経済オンラインにて、感染者が謝罪する社会に対する記事が掲載されていました。望んでいたわけでもないのに、 罹患した人がまるで悪者の様に扱われてしまうからかもしれません。

自粛疲れや恐怖心、苛立っている空気感も関係しているのかもしれません。しかし、薬を飲んでまで隠そうと考えてしまう人が出ているのであれば、それはとても悲しいことだと思います。病気に罹ることが怖いのか、社会的ダメージを負う事が怖いのか一体どちらなのでしょうか。

大変な状態の人に寄り添う事が大切なのではないか、と考えさせる現場での話でした。

【栄養教育】の欠如が不健康人を作り出している~現場小話 ~

「我々の当たり前が当たり前じゃない」

ある医療関係者が 栄養に関わる知識レベル に関して言われた一言が印象的だったので、今回は食事に関して書いていきます。

もともと教えられていない?

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「学校教育で教えていれば健康じゃない人を量産しなくて済むのにね」

(え!?)健康じゃない人が量産されている、とはいったいどういうことなのでしょうか、また義務教育で教えればいいのに、の真意とは一体?

【義務教育】
文部科学省HPでは「普通教育とは、通例、全国民に共通の、一般的・基礎的な、職業的・専門的でない教育を指すとされ、義務教育と密接な関連を有する概念である。九年の具体的な内訳については、教育基本法は特に規定せず、学校教育法に委ねている。」とあります。

学校教育において、栄養に関しても学ぶ機会はありますが現場レベルで必要な知識は得られていないという指摘でした。ましてや受け身の姿勢だと、知ろうとすらしないのかもしれません。

生活に活かすべき知識

調味料の話になりますが、皆さんは購入する際どのように選ばれていますか? 例えば「油」にもたくさんの種類がありますが、私は購入する際に油の内容で選びます。いわゆるサラダ油にはリノール酸が多く含まれており、米油にはオレイン酸とリノール酸がバランスよく含まれています。

リノール酸、オレイン酸に関して話を展開するとオメガ-6、オメガ-9脂肪酸など広がってしまうので割愛しますが、いわゆる組成に関しての知識を知っていないと 比較検討して選択する ということが出来なくなってしまうのです。

油の話は例えですが、詳しく学ぶと「酸化しやすいシチュエーション」や「生活環における過不足を自ら補う」ことなどにつなげることが可能となります。。

こういった知識は確かに学校では教えてもらえません。1日に3回訪れる食事に関する知識は 能動的に自ら得ていく しかないのです。

 

真実をどこから抽出するか

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全然知らなかった…どうやって知ればいいのか?
知識がない場合、一体どこから正確な情報を取り入れていくべきなのでしょうか。溢れているのは購買意欲をそそるメディアの手法やタレントを起用したイメージ戦略による広告です。

青汁のCMなどがその代表例ですが、家族の健康を気遣う=野菜の代わりの青汁、というイコールの関係性を巧みに演出したりしています。(そもそもイコールの関係ではないのです)

健康産業に身を置いているからこそ知る機会が多いのですが、 大手に都合が悪い情報を発信している (添加物批判など)がために、メディアに出られない方が割と存在しています。そういった方はメディアには出ないものの、書籍出版や講演をされているケースがあり、そういった方の情報を得ることは非常に有意義です。

※業界では割と有名人の中戸川貢さんのリンクを張っています。

結局帰結するのは栄養

生きる上で食事は欠かせないものですが、栄養バランスに関するさわりは教わっても、自分で取捨選択する知識は能動的に得ていかなければいけないという事でした。

  • なんで添加物は悪いのか
  • 栄養素の偏りで何が起きてしまうのか
  • 塩分の撮り過ぎは本当に悪いのか

大人になってから勝手に身につく知識は残念ながらほぼありません。毎日欠かせない食事、毎日身体に取り込むものに関しての知識はあって不足がないと思われます。不安になってほしいわけではなく、 食べた物が身体を構成していくという意識 を持っていただくきっかけになれば幸いです。